財務諸表提出、2年分に限定=新規上場時の負担軽減-金融庁方針
現在、新規上場する際に、5年分の財務諸表の提出を求められます。
公認会計士による監査証明が付くのは、直近2期分ですが、それ以前3期分の提出も求められています。
当然、決算書は、毎期株主総会にて、承認(報告)を受けていますから、会社法に従ったものは作成していますが、提出に際し、その決算書を財務諸表等規則に従って組み替える必要があります。
また、公認会計士は監査対象外ですがチェックしますし、証券会社や取引所による審査対象になります。
そのため、事務負担がかなり重かったと思います。
今後、2年分のみに限定する方針のようです。
負担が軽減されるとよいのですが・・・。