カテゴリー別アーカイブ: 経営

【中小企業庁】「中小企業等経営強化法に基づく税制措置 ・ 金融支援活用の手引き」公表

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【中小企業庁】中小企業等経営強化法に基づく税制措置 ・ 金融支援活用の手引き

中小企業庁から、「中小企業等経営強化法に基づく税制措置 ・ 金融支援活用の手引き」が公表されました。

平成29年度税制改正対応版です。

<固定資産税の特例>

中小企業等経営強化法の認定を受けた経営力向上計画に基づき、

一定の設備を新規取得した場合、

固定資産税が3年間にわたって2分の1に軽減されます。

<中小企業経営強化税制>

中小企業等経営強化法の認定を受けた経営力向上計画に基づき、

一定の設備を新規取得等して、

指定事業の用に供した場合、

即時償却又は取得価額の10%(資本金 3000万円超1億円以下の法人は7%)の税額控除を選択適用できます。

その他金融支援もあります。

詳細は、リンク先をご覧下さい。

 

 

【IPA】延長サポート終了を控える「Office 2007」および「Windows Vista」の速やかな移行を

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【IPA】延長サポート終了を控える「Office 2007」および「Windows Vista」の速やかな移行を

Windows Vistaをお使いの方、4月11日でサポートが終了します。

サポート終了後も使い続けると、情報漏洩、PC乗っ取りなどのリスクが大きくなります。

また、e-Taxも使えなくなります。↓

【国税庁】【重要】Windows Vistaでe-Taxをご利用の方へのお知らせ

是非、WIndows7以上に、速やかに移行して下さい。

なお、Windows7、8・8.1、10に関しても、サポート終了日が公表されています。

詳細は、リンク先をご覧下さい。

【中小企業庁】「はばたく中小企業・小規模事業者300社」・「はばたく商店街30選」2017

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【中小企業庁】「はばたく中小企業・小規模事業者300社」・「はばたく商店街30選」2017

中小企業庁から、「はばたく中小企業・小規模事業者300社」・「はばたく商店街30選」が、公表されました。

毎年公表されています。

「生産性向上」、「需要獲得」、「担い手確保」、「商店街」の別に、取組事例がまとめられています。

大変参考になりますので、是非ご覧下さい。

【日経】リーダーがすべきこと 目標を掲げ、決断を下す 伊賀泰代著「採用基準」(3)

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【日経】リーダーがすべきこと 目標を掲げ、決断を下す 伊賀泰代著「採用基準」(3)

『リーダーが具体的になすべきことは、

  1. 目標を掲げる
  2. 先頭を走る
  3. 決める
  4. 伝える

今求められているのは、「変化への対応力が高い人」でなく、「変化を起こす力のある人」

「仕事」とは決めること、リスクを取らない「作業」ではない』

社長や個人事業主でなくても、プロジェクトリーダーであったり、自治会の委員長であったり、皆さん、リーダーの立場に置かれることがあるかと思います。

皆さんは、どのようなリーダーでしょうか。

 

 

【日経】相談役への就任、経緯の開示必要 経産省研究会が報告書

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【日経】相談役への就任、経緯の開示必要 経産省研究会が報告書

【経済産業省】CGS(コーポレート・ガバナンス・システム)研究会報告書を取りまとめました

経済産業省は、CGS(コーポレート・ガバナンス・システム)研究会を、昨年7月に立ち上げ、議論を重ねた結果、この度報告書を取りまとめて、公表しました。

報告書は、主には以下の項目で、取りまとめられています。

  • 取締役会の役割・機能の明確化
  • 社外取締役を活かすための工夫
  • 経営陣の指名・報酬の在り方
  • 経営陣のリーダーシップ強化のための環境整備

この中で、社長・CEO経験者を、顧問・相談役として置く場合に関し、現役の経営陣が社内で適切なリーダーシップを発揮するという観点から、以下のように提言されています。

  • その役割を明確化し、それに見合う処遇を設定することを検討すべき
  • 指名・報酬委員会を活用するなど社外者の関与を得ることを検討すべき
  • 人数、役割、処遇等について、自主的に外部に情報発信を積極的に行う
  • 現役時代の社長・CEOの報酬が低く設定されている会社においては見直し

【産経】三菱UFJ、顧客の同意得て口座情報を外部に提供へ

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【産経】三菱UFJ、顧客の同意得て口座情報を外部に提供へ

三菱東京UFJ銀行では、顧客の同意を得た上で、口座情報(残高や入出金情報)を外部企業に提供するサービスを始めるようです。

個人の情報は秋からの予定ですが、4月から法人情報に関して、外部企業と提携するようです。

また、三井住友銀行では同様のサービスを、7月から始めるようです。

先日報道された「情報銀行」(↓ )もそうですが、情報(ビッグデータ)の活用の重要性が、企業にとって増してきています。

【NHK】「情報銀行」創設の指針案 政府の作業チーム【2017年2月27日付ブログ】

【NHK】「情報銀行」創設の指針案 政府の作業チーム

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【NHK】「情報銀行」創設の指針案 政府の作業チーム

「情報銀行」

聞きなれない言葉かもしれませんが、

個人の通販の購入履歴や、健康情報などを、一括管理する”銀行”です。

本人の同意を得て情報を一括管理し、必要な企業等に情報を提供する仕組みです。

近年、ビッグデータの活用が、どの業種・企業にとっても、競争力をつける意味では重要になってきました。

「情報銀行」が立ち上がることで、ビッグデータの活用が推進されていくと思います。

「情報銀行」の最も重要な課題は、情報漏洩対策かと思います。

これがクリアできないと必要が情報が集まらず、ビッグデータとしての意味をなさなくなります。

この点も含め、年内に実験し、2018年に法整備の方針のようです。

【個人情報保護委員会】個人データの漏えい等の事案が発生した場合等の対応について

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【個人情報保護委員会】個人データの漏えい等の事案が発生した場合等の対応について

個人情報保護委員会から、「個人データの漏えい等の事案が発生した場合等の対応について」が、公表されました。

個人データの漏洩には、皆さん十分注意されているとは思いますが、不幸にして起こる場合もあります。

その場合に、どのような対応を取るべきか、公表された文書を読んで、しっかりご理解下さい。

ラグビーから学ぶ経営・・・サントリー沢木監督がチームを立て直した手腕

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【日経】サントリー沢木監督、ジョーンズ氏と似て非なるもの トップリーグ優勝の手腕分析

ラグビーの国内シーズンは、先日の日本選手権をもって終了しました。

今シーズンは、大学では帝京大学が前人未到の8連覇を達成しました。

トップリーグと日本選手権は、サントリーが二冠を達成しました。

サントリーは、トップリーグでは過去3回、日本選手権では過去6回優勝し、常に優勝争いに加わってきましたが、昨年度はトップリーグで9位に沈みました。

そのチームを立て直したのが、沢木敬介監督です。

沢木監督は、日本代表が南アフリカを破るなど大躍進した、2015年ワールドカップ日本代表チームで、

名将・エディ・ジョーンズ監督の下、コーチングコーディネーターを務めていました。

沢木監督がどのようにチームを立て直したかについての詳細は、リンク先をお読み下さい。

キーワードがいくつかあります。

  • 指示がクリアで、選手を迷わせない
  • 国内外のラグビーのレベルが上がっているのに、選手が自らに求める基準が変わっていないことが問題だった
  • 「インターナショナルスタンダード」というスローガンを設定
  • 選手に高い基準を課すためには、まず指導者の頭の中に高い基準が存在しなければいけない。自己研さんは必須
  • 今季、選手自身に考えさせる時間を増やした
  • 選手の「自習」を促した→選手同士にやらせる方が責任感が出る

優れたリーダーの意識、こうあるべきだ、という姿が、現れていると思います。

私もこのような意識を持って、仕事に取り組んでいきたいと思います。

 

【日経】入場料、売れ行きで変動 楽天、まず週2度見直し

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【日経】入場料、売れ行きで変動 楽天、まず週2度見直し

プロ野球の楽天ゴールデンイーグルスが、今シーズンのチケット代金を、売れ行き等を見ながら、週2回見直し、”時価”で販売するそうです。

これまでも、対戦相手や曜日によって、5つのカテゴリーに分けて価格設定をしてきたそうですが、今シーズンはさらに細かく設定することになるようです。

チームの成績が好調だと需要が拡大するので、チケット代金も上がり、不調だとチケット代金が下がることになり、チームの成績と業績(売上)が連動しそうですね。

京セラやJALでご活躍された稲盛和夫さんは、「値決めは経営そのものであり、それを決定するのは社長の重要な仕事の一つなのである。」といった有名な言葉を残されています。

「価格を調整することで、いい席をほしい人に届けたり、チケットを買えずに観戦を諦める人を減らせるようにしたい。」と楽天球団のマーケティング副本部長が話されているようです。

チケット代金をいくらに設定するか、経営者の手腕が問われますが、うまくいけば、潜在顧客を顕在化させ、売上増加につながりそうですね。

注目して行きたいと思います。