カテゴリー別アーカイブ: 経営

プレミアムフライデー

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【日経】月末金曜「午後3時に仕事終えて」 経産省・経済界が取り組み

「プレミアムフライデー」

皆さんはどのようなイメージをお持ちでしょうか?

経済産業省と経団連や小売りなどの業界団体は、個人消費を喚起することを目的として、

毎月末の金曜日を「プレミアムフライデー」とし、来年2月24日から始めます。

「プレミアムフライデー」の日は、仕事を15時に切り上げて、買い物や食事に出かけてもらおう、ということで、実施に向けて各企業に呼びかけていくそうです。

静岡では、飲食店を早めに開けるなどの準備をしています。

どのような広がりが見られるのでしょうか。注目してみましょう。

【個人情報保護委員会】中小企業向け個人情報保護法の全国説明会(平成28年度)

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【個人情報保護委員会】中小企業向け個人情報保護法の全国説明会(平成28年度)

全国各地で、中小企業向け、個人情報保護法の説明会が開催されます。

従来は、保有する個人情報数が5000以下の事業者には、個人情報保護法は適用されませんでしたが、

改正により、個人情報を取り扱う全ての事業者に適用されることになりました。

取得・利用、安全管理、第三者に渡す場合、開示請求への対応などの局面において、

事業者が守るべきルールがあります。

また、近年よく耳にする、ビッグデータへの対応についても、規定されました。

違反の場合には、罰則が適用されます。

この機会に、個人情報保護法を理解して、事業者が守るべきルールにしっかり対応しましょう。

日商簿記検定に、初級創設

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0「日商簿記 初級」の創設について-累計2,500万人受験の簿記検定に、短期間で基礎知識を習得できる初級を新設-

日商簿記検定は、経理担当者から、商業高校の生徒まで、多くの人が受験してきたと思います。

また、日商簿記検定1級の合格者には、税理士試験の受験資格が与えられるなど、権威ある資格でもあります。

その日商簿記検定に、初級が新設されるようです。

現在は、1級~4級までありますが、4級を廃止し、初級が新設されます。

簿記の基本原理および企業の日常業務における実践的な簿記の知識の習得を目的とした、初学者を対象とした試験であり、

会場受験ではなく、インターネット受験で、受験から合否判定まで、インターネット上で完結するのが特徴です。

経営者はもちろんですが、経理以外の部署に配属されている方でも、決算書が読めることで、仕事の幅が広がると思います。

その入口が日商簿記検定初級です。

皆さん、是非挑戦してみて下さい。

自由自在

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先日、ミスターラグビー平尾誠二さんが、53歳の若さでお亡くなりになりました。

ご冥福をお祈りします。

 

さて、「自由自在」とは、どういう意味でしょうか。

辞書を引くと、「自由に思いのままにする(できる)こと」と書かれています。

平尾誠二さんは、この「自由自在」について、

「自ら由(手だて)を見いだしてこそ、今の自分が在る。」という言葉を残されていたそうです。

「自分の意志によって自らを高められるか。」と説かれています。

人生においても、仕事においても、胸に留めておきたい言葉です。

 

【公正取引委員会】「下請代金支払遅延等防止法に関する運用基準」の改正(案)に対する意見募集

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【公正取引委員会】「下請代金支払遅延等防止法に関する運用基準」の改正(案)に対する意見募集について

【日経】下請法の違反事例、公取委が倍増 運用基準改正案

「下請代金支払遅延等防止法に関する運用基準」の改正(案)が、公表されました。

違反例を、66から134に増やしています。

  • 値引きセール実施を理由に、下請け金額から一定額を差し引いて支払った
  • 自社製品等の強制購入
  • 運送業者に対し、委託事業ではない、荷物の積み下ろしをさせた
  • 取引先の理由により無駄となった作業の費用負担をしなかった

などです。

自社の取引が、下請法違反になっていないか、確認されると良いでしょう。

【金融庁】「平成28事務年度 金融行政方針について」公表・・・将来性をみた融資を促す

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【金融庁】平成28事務年度 金融行政方針について

【日経】融資、担保より将来性で 金融庁が方針

金融庁から、平成28事務年度の金融行政方針が、公表されました。

新しい検査・監督の基本的な考え方として、

「形式から実質へ」、「過去から将来へ」、「部分から全体へ」

というキーワードが掲げられています。この意味は、

  • 実質的に良質な金融サービスの提供(ベスト・プラクティス)を重視
  • 将来に向けたビジネスモデルの持続可能性等を重視
  • 真に重要な問題への対応ができているかを重視

ということです。

その中で、

担保や保証に頼った融資から、将来性をみた融資姿勢への転換を促す、

ということが、具体的に挙げられています。

近年の金融検査では、「なぜ貸すのか」から「なぜ貸さないのか」にシフトしてきていて、

実際に金融機関も対応してきていると思いますが、金融庁はまだまだと見ているようです。

そのため、聞き取り調査することもあるようです。

【日経】商法、120年ぶり見直し 航空運送に初適用

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【日経】商法、120年ぶり見直し 航空運送に初適用

商法が120年ぶりに見直されます。

120年前は、飛行機による運送(航空運送)が存在しなかったため、商法に規定がありませんでした。

今回、航空運送による損害賠償責任などを、規定します。

現在は、荷物が損傷した場合の運送人の責任は、陸上・海上運送では、商法の規定により、1年で消滅しますが、

航空運送では、商法に直接の規定がないため、商事債権の時効の5年を適用しています。

その他、現在の実務に合わせ、いくつか手直しされます。

【法務省】平成28年度の休眠会社等の整理作業(みなし解散)について

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【法務省】平成28年度の休眠会社等の整理作業(みなし解散)について

2016年(平成28年)10月13日に、

  • 12年以上登記がされていない株式会社
  • 5年以上登記がされていない一般社団法人又は一般財団法人

について、法務大臣の公告を行い、管轄登記所から通知書の発送が行われました。

存続している場合には、2016年(平成28年)12月13日までに、まだ事業を廃止していない旨の届出を管轄登記所にする必要があり、

その旨の届出等がされないときは、解散の登記をするなどの整理作業が行われます。

該当する会社は、ご注意下さい。

【中小企業庁】中小企業等経営強化法に基づく「経営力向上計画」認定事例集を公表します!(第1弾)

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【中小企業庁】中小企業等経営強化法に基づく「経営力向上計画」認定事例集を公表します!(第1弾)

中小企業庁から、「中小企業等経営強化法に基づく『経営力向上計画』認定事例集」が、公表されました。

「中小企業等経営強化法」に基づき、中小企業・小規模事業者等は、経営力向上計画を策定して、国の認定を受けることで、

固定資産税の軽減(3年間半額)や金融支援等の措置を受けることができます。

経営力向上計画の策定に関しては、経営革新等支援機関の支援を受けられます。

当事務所は、経営革新等支援機関です。

経営力向上計画の策定を検討される際には、お気軽にお問い合わせ下さい。

【ラグビーから学ぶ経営】言葉の重み=組織の行動を変えるスローガン

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秋になり、国内のラグビーシーズンが到来しました。

 

トップリーグは、先日第4節が終了し、ヤマハ発動機ジュビロが4連勝で首位に立っています。

開幕戦では、優勝候補筆頭のパナソニックワイルドナイツに、自慢のスクラムで圧倒して快勝し、

先日の第4節では、強豪東芝ブレイブルーパスに、圧勝しました。

 

このヤマハ発動機ジュビロを率いているのが、清宮克幸監督です。

最近は、「早稲田実業野球部で活躍中の清宮幸太郎選手のお父さん」とか「五郎丸歩選手の師匠・監督」と呼ばれることがあるそうです。

しかし、ご本人の実績は、目を見張るものがあり、低迷していた名門早稲田大学やサントリーサンゴりアスを復活させ、

現在率いているヤマハ発動機ジュビロは、リーマンショック直後に部の強化を縮小する決定がなされ、

主力の半分が去り、入れ替え戦を経験するまで落ちましたが、そのチームを、4年で日本選手権優勝に導きました。

 

先日、その清宮監督の講演を聞く機会がありました。

内容は、大変興味深く、どんどん話に引き込まれていき、とても参考になりました。

またラグビーでは、各チームを率いる際に、必ずスローガンを掲げるのですが、

このスローガンが、組織の行動を変える、逆に変えられなければスローガンとは言えない、

というお話が印象的でした。

まさに、1つ1つの言葉の重みを感じました。

それ以外にも、ビジネスの参考となる話がいくつもありました。

皆さんも、機会がありましたら、是非お話を聞いてみると良いと思います。