【国税庁】「酒のしおり(平成27年3月)」公表

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【国税庁】酒のしおり(平成27年3月)

お酒が好きな方、多いと思います。

年度末になり、歓送迎会等で、お酒を飲む機会も増えているのではないでしょうか。

さて、国税庁から、「酒のしおり(平成27年3月)」が公表されました。

お酒は、「酒税」という税金がかかることもあり、所轄官庁は国税庁です。

酒類業を取り巻く環境や、現状などを、細かく分析しています。

興味深い点を、以下に記載します。

  • 成人1人当たりの酒類消費数量は、平成4年度の8割程度
  • 販売数量の構成は、平成5年度以降、ビールからチュウハイや新ジャンル飲料へ移行している
  • 小売免許場は、平成7年度では、一般小売店が約8割あったのが、平成25年度では約3割に大幅低下。その分、スーパーやコンビニが4割以上占めるようになった。
  • 酒税の課税額は、平成6年移行減少し、平成25年度は1.3兆円。うち45%がビール。

なお、酒税の税率表は、以下のリンク先をご覧下さい。

酒税率一覧表(平成 18 年5 月1 日~ )