カテゴリー別アーカイブ: 所得税

ふるさと納税の謝礼に関する税金・・・申告漏れにご注意下さい

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【国税庁】「ふるさと寄附金」を支出した者が地方公共団体から謝礼を受けた場合の課税関係

確定申告のシーズンです。

昨年中にふるさと納税をされた方で、ワンストップ特例制度を使わない方は、確定申告の準備を進められていると思います。

さて、謝礼が目的で、ふるさと納税をされる方もいるかと思います。

近頃は、謝礼が豪華すぎて、問題視されることもあります。

この謝礼に関する課税関係については、国税庁から質疑応答事例が出ています。

「寄附者が特産品を受けた場合の経済的利益は、一時所得に該当します。

なお、その年中に他に一時所得に該当するものがないときには、課税関係は生じません。」

一時所得=(収入)ー(その収入を得るための支出)-50万円

一時所得の半額を、給与所得など他の所得と合算して、税金を計算します。

申告漏れにならないよう、ご注意下さい。

 

【財務省】「平成29年度税制改正(案)のポイント」公表

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【財務省】「平成29年度税制改正(案)のポイント」

平成29年度税制関連法案は、先日閣議決定され、国会に提出されているところです。

財務省から、「平成29年度税制改正(案)のポイント」が公表されました。

図解入りで分かりやすくまとめられています。

是非、今回の税制改正はどのような内容か、ご確認下さい。

【国税庁】平成28年分の所得税等、消費税及び贈与税の確定申告について

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【国税庁】平成28年分の所得税等、消費税及び贈与税の確定申告について

国税庁から、「平成28年分の所得税等、消費税及び贈与税の確定申告について」が、報道発表されています。

平成28年分の確定申告書の受付期間は、

所得税等:2月16日~3月15日

消費税(個人):1月4日~3月31日

贈与税:2月1日~3月15日

となっています。

申告・納税の必要な方は、期間内に忘れずに行って下さい。

また、今回から、マイナンバーの記載、本人確認書類の提示または写しの添付が必要となります。

お忘れのないようにして下さい。

詳細は、上記リンク先をご覧下さい。

また、国税庁HP内の「確定申告書作成コーナー」は、すでに稼働しています。

必要な情報を入力していくと、申告書が出来上がるので、大変便利です。

こちらをご覧下さい。 ↓

【国税庁】平成28年分確定申告特集ページを開設しました【2017年1月11日付ブログ】

 

【厚労省】国民年金保険料の「2年前納」制度・・・4月からカード・現金払いが可能になります

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【厚労省】国民年金保険料の「2年前納」制度

国民年金には、前納制度があり、6ヶ月、1年、2年の中で選択が可能です。

2年前納を選択すると、毎月払いと比較し、2年で約1万5千円割引となります。

この2年前納制度は、3年前から始まりましたが、これまでは口座振替のみが可能でしたが、この4月からは、クレジットカード払いや現金払いも出来るようになります。

なお、確定申告の際、社会保険料控除として、国民年金の納付額を控除することが出来ますが、

2年前納の場合は、納めた年に全額控除する方法と、各年分を控除する方法とを選択できます。

詳細はこちら ↓

【国税庁】2年前納された国民年金保険料の社会保険料控除について

1月1日から、加算税制度が改正されました

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【国税庁】加算税制度(国税通則法)の改正のあらまし

2016年(平成28年)度税制改正により、加算税制度に改正がありました。

2017年(平成29年)法定申告期限又は法定納期限が到来 する国税から適用されます。

改正点は、以下の通りです。

1.調査通知以後から 調査による更正等予知前までに、修正申告を行う場合、

過少申告加算税:対象外→5%

無申告加算税:5%→10%

(それぞれ加重される場合は5%加算)となります。

2..短期間(5年間)に繰り返して無申告又は仮装・隠蔽が行われた場合、

無申告加算税:15%→25%

重加算税(過少申告加算税に代 えて課されるもの等):35%→45%

重加算税(無申告加算税に代え て課されるもの):40%→50%

となります。

詳細は、リンク先をご覧下さい。

【国税庁】平成28年分確定申告特集ページを開設しました

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【国税庁】平成28年分確定申告特集ページを開設しました

国税庁HP内に、「平成28年分確定申告特集ページ」が開設されています。

平成28年分確定申告はすでに始まっています。

今年は、3月15日が期限となっています。

この特集ページには、「どんな人が確定申告をする必要があるのか?」という情報や、

必要情報を入力していくと申告書が完成する「確定申告書等作成コーナー」が、掲載されています。

今年、確定申告書を行う予定の方などは、一度ご覧下さい。

またご自分で作成するのが難しい方は、専門家にご相談下さい。

なお、税理士資格のない人に作成依頼する行為は、たとえ無償であっても違反となりますので、ご注意下さい。

1月1日から、セルフメディケーション税制(医療費控除の特例)適用開始

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【厚生労働省】セルフメディケーション税制(医療費控除の特例)について

この1月1日から、セルフメディケーション税制(医療費控除の特例)が、適用されています。

2017年(平成29年)1月1日から、2021年(平成33年)12月31日までに、

スイッチOTC医薬品を購入し、1年間で12,000円を超えた場合は、

超えた部分の金額について、最大88,000円まで、所得から控除されます。(税制優遇されます)

「スイッチOTC医薬品」というのは、医療用から転用された医薬品です。

具体的にどのような薬が該当するかは、購入時に薬局でご確認下さい。

一例として、以下の日本バルク薬品のサイトで、取扱一覧表が掲載されています。

【日本バルク薬品】製品紹介 スイッチOTC薬取扱品一覧表

なお、この制度の適用を受けた場合には、現行の医療費控除の適用を受けることが出来なくなりますので、十分ご注意下さい。

 

 

 

【日経】東京メトロ、銀座一丁目駅に「ふるさと納税PR自販機」

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【日経】東京メトロ、銀座一丁目駅に「ふるさと納税PR自販機」

ふるさと納税をPRする自動販売機が、東京メトロ銀座一丁目駅に登場したそうです。

全国で3例目ということです。

自販機や商品についているQRコードを読み取ることで、ふるさと納税の情報サイト「ふるさとチョイス」につながり、ふるさと納税ができる仕組みとなっています。

ふるさと納税が、さらに身近な存在になりますね。

今年もあと10日余りです。今年の確定申告に入れたい方はお急ぎ下さい。

【財務省】「税に関する18の質問」公表

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【財務省】税に関する18の質問

財務省から、「税に関する18の質問」が公表されました。

先日、来年度の税制改正大綱が公表されましたが、

そもそも、なぜ税金を納めるのか。

税にはどのような種類があるのか。

といった、税に関する基本的なことが、書かれています。

  1. 「税」の現状
  2. 所得税・相続税・贈与税
  3. 消費税~「社会保障と税の一体改革」~
  4. 法人税
  5. 国際課税

以上の5つの章に分けて、18項目についてQ&A形式で書かれています。

是非ご一読下さい。

【国税庁】平成28年分所得税・贈与税申告の手引き等公表

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【国税庁】平成28年分の確定申告に関する手引き、説明書及び書き方

【国税庁】平成28年分贈与税の申告のしかた

国税庁から、平成28年分の所得税確定申告書に関する手引き等、贈与税の申告のしかたが、公表されました。

所得税や贈与税の申告は、来年3月15日が期限となります。

申告が必要な方は、期限に間に合うよう、ご準備下さい。

また、今回の申告からマイナンバーの記載が必要となります。

書面で提出する場合には、本人確認書類の提出も必要となります。

以下のリンク先に、詳細が記載されていますので、合わせてご確認下さい。 ↓

【国税庁】番号制度に係る税務署への申請書等の提出に当たってのお願い