カテゴリー別アーカイブ: 相続・贈与税

【国税庁】類似業種比準方式を使う場合の、4月分まで株価等の指標が公表

投稿者:

【国税庁】「令和3年分の類似業種比準価額計算上の業種目及び業種目別株価等について」の一部改正について(法令解釈通達)

国税庁から、「『令和3年分の類似業種比準価額計算上の業種目及び業種目別株価等について』の一部改正について(法令解釈通達)」が、

公表になりました。

内容は、4月分までの類似業種比準方式で使用する、株価等の指標です。

4月までに相続が発生した場合や、取引相場のない株式を贈与した場合に使います。

多くの業種で、3,4月の株価が1,2月の株価より上がっていて、令和2年平均の方が低くなっています。

【国税庁】「相続税の申告のしかた(令和3年分用)」等公表

投稿者:

【国税庁】相続税の申告のしかた(令和3年分用)

【国税庁】相続税の申告書等の様式一覧(令和3年分用)

国税庁から、「相続税の申告のしかた(令和3年分用)」、

「相続税の申告書等の様式一覧(令和3年分用)」が、公表されました。

2021年(令和3年)1月1日~12月31日に亡くなった方に係る相続税の申告が対象となります。

遺産に係る基礎控除額(3,000万円+600万円×法定相続人の数)を超える財産があった場合は、申告の必要があります。

相続税の申告期限は、相続があったことを知った日(通常は被相続人が死亡した日)から10ヶ月以内となります。

土地や株式の評価などは複雑ですので、専門家にご相談下さい。

【国税庁】令和3年分の路線価図等を公開しました

投稿者:

【国税庁】令和3年分の路線価図等を公開しました

【時事通信】路線価、6年ぶり下落 39都府県でマイナス―コロナ影響、商業地で顕著・国税庁

2021年(令和3年)分の路線価図等が公開されました。

全国平均の路線価は前年比0.5%下がり、6年ぶりに下落しました。

路線価とは、路線(道路)に面する標準的な宅地の1平方メートル当たりの価額で、

今回公表されたのは、2021年(令和3年)年1月1日時点の価額です。

2021年(令和3年)1月1日以降に、相続や贈与があった場合、土地等の財産を評価する際に使います。

なお、土地の評価は複雑ですので、実際に相続・贈与の申告をされる方は、専門家にお任せ下さい。

【財務省】もっと知りたい税のこと(令和3年6月発行)

投稿者:

【財務省】もっと知りたい税のこと(令和3年6月発行)

財務省から、「もっと知りたい税のこと」(令和3年6月発行)が公表されました。

税の意義・役割と現状や、各税目(所得税、相続税・贈与税、消費税、法人税、国際課税)についての概要が、

分かりやすく書かれています。

「税」とは何だろう?ということを、改めて確認する意味でも、是非ご一読下さい。

【国税庁】令和2年分の所得税等、消費税及び贈与税の確定申告状況等について

投稿者:

【国税庁】令和2年分の所得税等、消費税及び贈与税の確定申告状況等について

【時事通信】自宅で確定申告1.7倍 来場者は2年連続最少―国税庁

国税庁から、「令和2年分の所得税等、消費税及び贈与税の確定申告状況等について」が、公表されました。

所得税等の確定申告を行った人は、2,249万人(前年比2.1%増)となりました。

その中で、自宅等から自身で(税理士に依頼せず)e-Taxにより提出した人は、321万人で前年比1.7倍となりました。

また、スマホによる提出者は102万人で前年比2.2倍となりました。

今後もこの傾向が続くと思われます。

その他詳細はリンク先をご覧下さい。

【国税庁】令和2年度における「再調査の請求」、「審査請求」、「訴訟」の概要が公表

投稿者:

【国税庁】令和2年度における再調査の請求の概要

【国税庁】令和2年度における審査請求の概要

【国税庁】令和2年度における訴訟の概要

国税庁から、令和2年(2020年)度における、再調査の請求、審査請求、訴訟の概要が公表されました。

「再調査の請求」は、税務署長などが更正・決定や差押えなどの処分をした場合に、

その処分に不服がある納税者が税務署長などに対してその処分の取消しや変更を求める手続です。

「審査請求」は、税務署長や国税局長などが行った処分に不服がある場合に、

その処分の取消しや変更を求めて、国税不服審判所長などに対して不服を申し立てる制度です。

納税者は、「審査請求」という行政上の不服申立てを経た後、なお不服があるときは、

裁判所に対して「訴訟」を提起することができます。

再調査の件数は、前年より13.0%減少し、認容されたのは10.0%(前年12.4%)となりました。

審査請求の件数は、前年より18.7%増加し、認容されたのは10.0%(前年13.2%)となりました。

訴訟の件数は、前年より26.0%減少し、納税者勝訴は14件(7.8%)となりました。

「再調査の請求」、「審査請求」、「訴訟」を行う際の手続きは、以下のリンク先をご覧下さい。 ↓

【国税庁】税務署の処分に不服があるとき

【国税庁】令和2年度 査察の概要

投稿者:

【国税庁】令和2年度 査察の概要

国税庁から、「令和2年度 査察の概要」が公表されました。

令和2年度において、検察庁に告発したのは83件、脱税総額は69億円です。

金地金の輸出販売を装った消費税不正受還付事案や、全国初の暗号資産事案など、9件の事例が掲載されています。

また、査察における取組として、データ活用の推進が挙げられています。

金融機関等からの届出情報の充実に向けて金融庁等とも協議しているそうで、今後データ活用がさらに進んでいきそうです。

 

【国税庁】類似業種比準方式を使う場合の、2月分まで株価等の指標が公表

投稿者:

【国税庁】令和3年分の類似業種比準価額計算上の業種目及び業種目別株価等について(法令解釈通達)

国税庁から、「『令和3年分の類似業種比準価額計算上の業種目及び業種目別株価等について』(法令解釈通達)」が、

公表になりました。

内容は、2月分までの類似業種比準方式で使用する、株価等の指標です。

2月までに相続が発生した場合や、取引相場のない株式を贈与した場合に使います。

多くの業種で、令和2年平均の方が、1、2月の株価より低くなっています。

 

【国税庁】6/20(日)に電話督促等の実施

投稿者:

【国税庁】集中電話催告センター室(納税コールセンター)のご案内

集中電話催告センター室(納税コールセンター)では、

令和3年6月20日(日)に、

国税を納期限までに納付されていない方に対して、電話催告等を実施するようです。

リンク先に、かかってくる電話番号が掲載されています。

【国税庁】「祖父母などから教育資金の一括贈与を受けた場合の贈与税の非課税制度のあらまし(令和3年5月)」

投稿者:

【国税庁】「祖父母などから教育資金の一括贈与を受けた場合の贈与税の非課税制度のあらまし(令和3年5月)」を掲載しました

国税庁から、「祖父母などから教育資金の一括贈与を受けた場合の贈与税の非課税制度のあらまし(令和3年5月)」が公表されました。

2013年(平成25年)4月1日から始まった制度で、2023年(令和5年)3月31日までの間に、

30歳未満の方が、祖父母等から教育資金の贈与を受けた場合に、1,500万円までは贈与税が非課税となる制度です。

金融機関と契約する必要があります。

2021年(令和3年)度税制改正により、期間が2023年(令和5年)3月31日まで延長されると共に、

贈与者が死亡した場合の相続税の取扱いについて決められました。

詳細はリンク先をご覧下さい。