作成者別アーカイブ: 兼高会計事務所

【日経】ふるさと納税返礼、家電も自粛要請 総務省「上限3割」基準

投稿者:

【日経】ふるさと納税返礼、家電も自粛要請 総務省「上限3割」基準

ふるさと納税の返礼品に関し、

総務省から各自治体に対し、寄付額(ふるさと納税の金額)の3割以下に抑えるよう、4月1日付で正式に通知されました。

また、商品券、家電、家具などは贈らない、という内容も含まれています。

返礼品があることでふるさと納税が注目され、寄付額が増加していったのは事実で、

あくまで今回の通知は、ふるさと納税自体を縮小するものではなく、応援する自治体の地域づくりに役立ててもらう、という本来の趣旨に立ち返るものです。

【金融庁】「有価証券報告書の作成・提出に際しての留意すべき事項及び有価証券報告書レビューの実施について(平成29年度)」公表

投稿者:

【金融庁】有価証券報告書の作成・提出に際しての留意すべき事項及び有価証券報告書レビューの実施について(平成29年度)

金融庁から、「有価証券報告書の作成・提出に際しての留意すべき事項及び有価証券報告書レビューの実施について(平成29年度)」が公表されました。

今年度は、「経営方針」の記載が追加になる等の改正がありますので、ご注意下さい。

審査に関しては、会計基準等の改正があった

  • 繰延税金資産の回収可能性
  • 企業結合及び事業分離等

についてや、適時開示や報道、一般投資家等から提供された情報等を勘案して行うそうです。

有価証券報告書の提出義務のある企業は、ご確認下さい。

平成29年度税制改正法案が3/27に可決成立

投稿者:

【NHK】新年度税制改正関連法が成立 配偶者控除など見直し

平成29年度税制改正法案が、3月27日に参議院で可決され、成立しました。

施行は4月1日からとなります。

主な改正内容は、配偶者控除の見直し、研究開発税制の見直し、国外財産に関する相続税納税義務範囲の見直しなどです。

詳細は、以下のリンク先をご覧下さい。 ↓

【財務省】「平成29年度税制改正」

【時事通信】5月から相続手続き簡素化=戸籍書類、1枚の証明書に

投稿者:

【時事通信】5月から相続手続き簡素化=戸籍書類、1枚の証明書に

相続手続きを簡素化する「法定相続情報証明制度」が、5月下旬から開始されます。

全国に417ある登記所に、戸籍謄本等の関係書類一式を提出すると、

「法定相続情報一覧図」の写しが、手数料無料で発行されます。

これまでは、不動産、自動車、銀行の名義変更や、相続税申告等、様々な場面で、

戸籍謄本等が必要となり、費用面も含め、相続人にとっては負担でした。

今後は、この「法定相続情報一覧図」を、各手続きで使えるようになるため、負担軽減になります。

当面は、不動産登記のみに利用可能ですが、

今後、金融機関等民間への利用拡大が図られるようです。

 

【中小企業庁】「はばたく中小企業・小規模事業者300社」・「はばたく商店街30選」2017

投稿者:

【中小企業庁】「はばたく中小企業・小規模事業者300社」・「はばたく商店街30選」2017

中小企業庁から、「はばたく中小企業・小規模事業者300社」・「はばたく商店街30選」が、公表されました。

毎年公表されています。

「生産性向上」、「需要獲得」、「担い手確保」、「商店街」の別に、取組事例がまとめられています。

大変参考になりますので、是非ご覧下さい。

【日経】ふるさと納税、返礼上限3割まで 総務省要請へ

投稿者:

【日経】ふるさと納税、返礼上限3割まで 総務省要請へ

ふるさと納税の返礼品が高額すぎるのでは、と最近問題になっていますが、

総務省は、寄付額の3割までに抑えるよう、4月1日付で、全国の自治体に通知するそうです。

この通知には強制力はありませんが、寄付額の3割を超える場合には、個別に見直しを求めるようです。

現在は、平均で寄付額の4割くらいが返礼品となっているようです。

逆に言えば、本来の住民サービス等に使われているのが、6割程度に留まっている状況です。

【共同通信】IT技術者に最大1千万円 政府、起業支援を拡充

投稿者:

共同通信】IT技術者に最大1千万円 政府、起業支援を拡充

【IPA】「未踏アドバンスト事業」に係る企画競争 公募要領

IT分野で独創的な技術を持つ個人に対して、1000万円を支援する制度が始まります。

3月30日 説明会

4月19日12時まで 応募のエントリー(事前申請)

4月21日12時まで 公募

4月21日~6月上旬 審査(書面、ヒアリング)

6月中旬 審査結果通知

というスケジュールで行われます。

その他詳細は、上記リンク先をご覧下さい。

IT分野でご活躍の皆様、ITに自信のある方は、是非挑戦してみては如何でしょうか。

 

【日経】トーマツ、監査先の債権・債務の残高確認をネットで把握

投稿者:

【日経】トーマツ、監査先の債権・債務の残高確認をネットで把握

残高確認を、紙を郵送してやり取りする方法から、ネットで行う方法になるそうです。

残高確認は、会計監査の手続きの1つで、

監査を担当している公認会計士または監査法人が、

企業の貸借対照表に計上されている、売掛金や買掛金などについて、

直接取引先に残高を確認して、正しく計上されているか検証するものです。

現在は、紙の確認書を取引先に郵送し、取引先は、回答を公認会計士または監査法人の事務所に直接郵送しています。

今回、ネットによる残高確認を導入するトーマツでは、

残高確認にかかる時間が9割削減され、その分不正チェックに時間をかけることが狙いのようですが、

企業にとっても業務が効率化されるかと思います。

1回に発送する残高確認の件数は、企業によって100件を超えることもあり、

逆に、取引先が多ければ、それら取引先の残高確認が届いて回答をする件数も多くなります。

今後、他の監査法人や、金融機関に対する残高確認にも広がっていくのでしょうか。

【日経】マイナンバーで住宅ローン契約 三菱UFJ、実印不要

投稿者:

【日経】マイナンバーで住宅ローン契約 三菱UFJ、実印不要

三菱UFJ銀行では、4月から、マイナンバーカードを使って、住宅ローンの契約が出来るようになるようです。

  • 自宅のパソコンで完結(書類提出・対面手続がない)
  • 署名、実印押印なし
  • 源泉徴収票、住民税決定通知は、画像データでOK
  • 印紙不要

といったメリットがあります。

マイナンバーカードの普及が進んでいないようですが、便利なサービスが始まってきています。

このサービスは、他の金融機関にも広がっていくかもしれませんね。

【日経】書類手続き簡素化、10月に延期 マイナンバー使用

投稿者:

【日経】書類手続き簡素化、10月に延期 マイナンバー使用

【総務省】マイナンバーカード利活用推進ロードマップ等

マイナンバーを使った、役所手続の簡素化や、マイナポータル(※)の運用が、

7月開始の予定から、10月開始に延期されるようです。

マイナンバーカードの交付も、全人口の8.4%にとどまっていて、進んでいないようです。

マイナンバーカードがあれば、コンビニでの住民票等の発行が可能になりますが、

このようにマイナンバーカードが普及していない中で、

市の施設における住民票等の発行業務を廃止する条例案が否決された自治体もあります。

【静岡新聞】証明書発行廃止「待った」 コンビニ交付普及せず 富士

(※)内閣官房HPより

Q6-1 マイナポータルってなんですか?

A6-1 行政機関がマイナンバーの付いた自分の情報をいつ、どことやりとりしたのか確認できるほか、

行政機関が保有する自分に関する情報や行政機関から自分に対しての必要なお知らせ情報等を

自宅のパソコン等から確認できるものとして整備します。

例えば、各種社会保険料の支払金額や確定申告等を行う際に参考となる情報の入手等が行えるようになる予定です。

また、引越しなどの際の官民横断的な手続のワンストップ化や納税などの決済を

キャッシュレスで電子的に行うサービスも検討しています。(2015年4月回答)